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CASE15

現代の出家と歴史の教科書でみる
「出家」とはちがうもの?

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人物紹介

  • 知りたがりの妻のイメージ
    知りたがりの妻

    30代/育休を取りながら育児に奮闘中!
    元アパレル店員でインテリア、
    ガーデニングが大好き。

  • お坊さんの旦那
    お坊さんの旦那

    30代/住職歴10年
    奈良県明日香村にある唯称寺の住職。
    自身で考えたお寺の掲示板内容を
    Instagramにて配信中!

知りたがりの妻知りたがりの妻
よく教科書で見た歴史の中での「出家」は、現代の「出家」とは違うように思うんだけど、おなじことを意味する出家なの?
お坊さんの旦那
現代では「お坊さんになること」というイメージだけど、本来は文字通り「家を出ること」で現代の家出の方が近いかもしれないね。
知りたがりの妻
歴史の中では、全て捨ててお寺に入るイメージかな。家を出る必要はあるの?
お坊さんの旦那
なぜ「家を出るのか」というと、 真剣に修行に励みたい人にとってはすべてを捨てて、あらゆる束縛から自由になる環境が必要だったんだよ。
知りたがりの妻
そういうことね。
お坊さんの旦那

ちなみに出家は別名「出世間」と呼んで、 世間から適切な距離を取って、世間の価値観に振り回されることなく 生きることも目指してるんだ。

知りたがりの妻
たしかにそうしないと価値観に振り回されてしまうよね。
しがらみや価値観から自由であろうとするのが出家の心(意味)なんだね。
お坊さんの旦那
そうだね。
お寺で生まれて、その価値観の中で育った僕にはお寺を出て、 まったく初めてのことにチャレンジするのが逆に出家にあたるのかもしれないね...笑

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