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CASE09

守・破・離?しゅはり?

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人物紹介

  • 知りたがりの妻のイメージ
    知りたがりの妻

    30代/育休を取りながら育児に奮闘中!
    元アパレル店員でインテリア、
    ガーデニングが大好き。

  • お坊さんの旦那
    お坊さんの旦那

    30代/住職歴10年
    奈良県明日香村にある唯称寺の住職。
    自身で考えたお寺の掲示板内容を
    Instagramにて配信中!

知りたがりの妻知りたがりの妻
回覧板のたよりの中に「守・破・離」をテーマにしてたものがあって。
よく「守・破・離」の話を檀家さんにしてくるって言ってなかったっけ?
お坊さんの旦那
言ってた! よく説法のときに盛り込んだりはしてたけど、 学校たよりのテーマにしては珍しいね。
知りたがりの妻
しっかり全て読む時間がなくて...
詳しく教えて! (たよりの作成者の方ごめんなさい...)
お坊さんの旦那
「守・破・離」というのは、
仏教だけに限られた用語ではないんだけど、
日本の伝統的な「〇道」と言われる世界で
よく使われるみたいだよ。
知りたがりの妻
茶道、華道とか?
お坊さんの旦那

そうそう!意味としては、
①「守」は、 まずは師匠(先生)の教え通りに実践、努力すること。 意味がわからなくても、 その世界での基本を守って実践することが「守」。

②「破」は、 師匠(先生)の教え通りに実践を続けていけば、 自ずから「こうした方がもっといい」と 自分のやり方、工夫というのが出てくるもんだよね。

③最後に「離」は、 自分のやり方、工夫というのが定着していけば、 師匠(先生)や基本を踏まえた上で自分の色まで乗っかって、 一人前として師匠(先生)の元を離れていける。

知りたがりの妻
なるほど。
お坊さんの旦那
ちなみに、1番大事なのは「守」。 基本と長い時間培われてきたものを信じてコツコツ実践する。 そうすれば工夫が生まれ、身について個性や魅力となっていく。 「守」を続ければ、破も離も自動的に訪れるよ。
知りたがりの妻
だから新学期のタイミングでの
テーマにしたのかな!
お坊さんの旦那
そうかもしれない!
回覧板に付いてる近くの学校のたよりだよね?
知りたがりの妻
そうそう! 新1年生のみんなも成長してわかる時が来るんだろうなぁ。まだまだ子供の入学は先だけど、良い言葉をくれる先生のたよりは次から一緒にしっかり読もう!

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